歴史でみる竹富町 history

島の景観

島の風景や外観そして町並みのたたずまいは、島に住む人々や島を離れた親友の心のよりどころである。
道や屋敷内に敷き詰められた真っ白な砂、サンゴ石灰岩を積み上げた屋敷の石垣、福木に抱護され調和のとれた茅葺き屋根、家屋は茅葺きのアナフ屋(掘っ立て小屋)から茅葺きのヌシ屋(礎に柱をのせた家屋)に変わり、そして赤瓦屋根へと発展してきた。
しかし、家屋は変わってきたが、整然と並ぶ街並みは古来変わることはない。
サンゴ礁の白い砂が敷きつめられた道や屋敷の庭は島の魅力そのものである。
豊かな自然と風土とともに共存している竹富町の町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。

島の景観1

小城盛からの西集落(インノタ)、遠方は黒島
1963(昭和38)年8月

島の景観2

西集落(インノタ)の家々、手前は小山家(クーヤァーヤ)、大山家(フーヤァーヤ)、根本家(ヌーテチャ)、前方は西表島
1966(昭和41)年1月

島の景観3

左側から新家(アラヤ)、野原家(ユクンニャ)、通事(トゥーザ)、前野家(イリトゥーザ)、手前茅葺きは本盛家(ムトゥーリャ)
1966(昭和41)年1月

島の景観4

手前茅葺きは東門家(アイジョヤ)、手前中央は黒島家(プチャーヤ)、右側は阿佐伊家(アサイヤ)、遠方中央に与那国家(ユニュンニャ)
1966(昭和41)年1月

島の景観5

左側阿佐伊家(アサイヤ)は瓦葺きに新築されている。右側茅葺きの大山家(イナック)と竹富島最初の郵便局
1995(平成7)年10月

島の景観6

1972年祖国復帰とともに島には大勢の観光客が訪れるようになり島の清らかな環境もかわっていく
1975(昭和50)年2月
出典:「ふるさとへの想い 竹富島 前原基男 写真集」(C)前原基男
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